銀座 皮膚科 美容皮膚科 形成外科 しみ しわ たるみ

MENU
MENU

イボのレーザー治療

イボのレーザー治療実例

イボを1回の治療で確実に除去。
かさぶたが目立つのは顔で1週間、首で10日前後。
イボをきれいに取るには、治療のダメージを最小限にすることが重要です。
無駄なダメージと痛みを抑えた方法で一掃します。

 

【身体(腹部)のイボレーザー治療実例】

老人性イボ(脂漏性角化症)は、毛が生える場所であれば身体のどの部分でも発生します。
顔や首など、普段露出している部分を気にして治療する方も、身体は面積が広いし、数も多いので無理だろうと諦めている方が多いです。
諦める必要はありません!
安全のため、広い範囲を一度に治療はできませんが、治療範囲を分割して治療することが可能です。
ドレスを着る機会が多い方、バレエやダンス、ジムなどでエクササイズすることなど、肌の露出する機会の多い方に大変人気の治療です。
ぜひ、ご相談ください。

 

治療前イボレーザー治療前

アンダーバストから腹部上部は、脂漏性角化症の好発部位であり、無数のイボがあります。長年悩んでいたけど、治療は難しいのでは?と諦めていたそうです。 今回は、アンダーバストから肋骨下端までの治療を行いました(イボ定額治療プラン)。

 

イボ強調画像(イボの色素を強調して小さなものまで見えやすくしてみました)イボ強調画像治療前

肉眼ではっきりと認識できるものから、普通では見えないような小さなものまで数えきれないほどのイボがあります。これを一個一個、確かにイボであることを目で見て確認しながらレーザーを照射します(ホクロ、イボではないものは治療を避けます)。

 

治療直後イボレーザー治療直後

治療したアンダーバストから肋骨下端までのイボはレーザー照射で黒くなり、周りは赤みを帯びています。赤みは、通常は翌日には引くことが多いです。治療後数時間は、少しヒリヒリした痛みがあります。

 

治療3日後イボレーザー治療3日後かさぶた

治療3日後の様子です。赤みはすっかり引き、痛みもありません。治療したイボの部分が無数のかさぶたになっています。身体の場合だとかさぶたが取れるまで2週間以上かかることがあります。

 

かさぶた拡大図イボかさぶた拡大

かさぶたの拡大図です。ごく小さなイボまでレーザー照射していることが分かっていただけるはずです。イボの取り残しを最小限にして、将来再びイボで悩むことのないよう最善を尽くします。

 

治療1か月後イボレーザー治療1か月後

治療後1か月後の様子です。かさぶたはすべて取れています。黒く残っているのは、治療を避けたホクロです。
イボの治療で大切なのは、イボを完全に除去するのに必要な最小限のダメージで取ることです。必要以上に深く照射すれば、イボは完全に取れますが、大きな色素沈着や傷跡が残ります。照射が足りなければ、イボの組織が残ってしまいます。イボをきれいに・完全に取るにはこの加減が重要です。この加減は、とても微妙で多くの経験を要します。機械任せではまず無理です。
今回は、大きなイボが少なかったこともあり、通常であれば多少の炎症後色素沈着が出ている治療後一か月でもほとんど出ていません(炎症後色素沈着は個人差があります)。手触りもすべすべで大変喜んでいただきました。次は、未治療の肋骨下端より下の腹部を治療計画を立てます。

 

【首のイボレーザー治療実例】

首は身体の中でも、最もイボが多発しやすい部位です。
「年々増える首のイボ、見た目も手触りも悪いからなんとかしたい…」 そう思っている方は少なくないはず。
見た目の若さを考える上で、首はとても大切なパーツです。
首がきれいなだけで、印象はかなり若返ります。
銀座お肌の診療所は、首のイボ治療の症例数がとても多く、非常に得意としています。
思い切って、できるかぎり全部取って一掃してみませんか?

 

治療前 首イボ治療前

 

首に数えきれないほどのイボがあります。イボの種類は脂漏性角化症とアクロコルドンです。肉眼で確認できる大きなものから、強い光を当ててよく見ないと分からないような、ごく小さなものまで無数に存在しています。

 

治療直後 首イボかさぶた

 

炭酸ガスレーザーを用いた治療直後の様子です(イボ定額治療プラン)。取ったイボの数をカウントした結果299個でした(普段は数えません)。実は、このモニター様、何年か前に首のイボに対して、同様のレーザー治療経験がある方でしたので、それがなければ、もっと数は多かったはずです。実際、500個以上の治療も珍しくありません。将来再びイボで悩むことがないよう、肉眼で普通に見ただけでは確認が難しい、ごく小さなものまで、できるかぎりすべて治療します。

 

治療後 首イボ治療後

 

写真は治療後1か月の状態ですが、通常、治療10日後くらいまでにはこの状態になります。かさぶたは1週間~10日ほどですべて取れます。目に見えるイボがほぼすべて一掃され、残っているのはホクロだけです。ほとんどが小さなイボだったこともあり、炎症後色素沈着も少なく、すべすべの状態です(炎症後色素沈着には個人差があります)。目立つものだけではなく、ごく小さなものまで除去しているため、残存や再発に悩まされることは少ないです。

 

【顔のイボレーザー治療実例】

顔もイボで悩まれる方が多い部位です。
「ファンデーションを塗ると顔のブツブツが目立つ」
それは、イボかもしれません。
できるかぎり全部取って一掃して、すべすべ肌になってみませんか?

顔イボ拡大

顔にイボがたくさんあります。黄色丸はすべてイボです。こめかみは老人性イボが最もできやすい部位ですが、この小さな面積にこれだけのイボが密集しています。肉眼で見えるもの、よく見ないと分からないもの、色素が濃いもの、薄いものさまざまです。

 

  • 1 顔のイボ
    顔イボ治療前
  • 2 かさぶた
    顔イボかさぶた
  • 3 治療後
    顔イボ治療後

炭酸ガスレーザーを用いた、顔のイボ定額治療プランによって治療しました。顔は、老人性イボのできやすい部位で、首に比べると治療後の炎症後色素沈着(戻りシミ)が起きやすい部位です。これらを考慮に入れ、最小限のダメージで、肉眼では確認しにくい小さなものまで、できるかぎりすべてのイボを除去できるよう、注意深くレーザー照射します。かさぶたの期間は約1週間です。治療後の写真は1か月後のものですが、ほとんど炎症後色素沈着もなく良好な結果です(炎症後色素沈着には個人差があります)。小さなイボも一掃されたことで手触りもすべすべになりました。

 

イボ治療にレーザーがいいのなぜ?
~他の治療に対する優位性

理由⇒イボを短時間でより確実にきれいに取ることができるから

 

イボの治療法には、いくつか方法があります。
主なものは、液体窒素による凍結療法、電気外科治療(電気メス)、手術療法(メスやハサミによる切除)です。
当院では、炭酸ガスレーザーの治療をしています。
※下の比較表は、当院での治療経験を基準にしています。すべての医療機関様の治療方法に当てはまるとは限りません。
予めご了承ください。

 

治療法 炭酸ガスレーザー 手術療法 凍結療法 電気外科治療
治療の確実性 高い 最も高い 高いとは言えない 高い
治療後きずあと きずあとなし~ほとんど目立たない 線状のきずあと(手術跡) 色素沈着などが意外と目立つことあり ダメージが強く目立つ場合が多い
必要な治療回数 通常1回 1回のみ 複数回必要なことが多い 通常1回
治療後の日常生活制限 数日間洗顔・メイク制限あり 術後は抜糸まで制限あり 制限はほとんどなし 数日間以上洗顔・メイク制限あり
再発 少ない ほとんどなし 多い 少ない
お手軽度 ○~◎ ×
数が多い場合 × △~○
病理検査(悪性の検査) × × ×
健康保険 ×

 

・手術療法:局所麻酔の注射後、メスやハサミを使って切除し、縫合するのが普通です。1回の手術で完全除去を目指します。悪性疾患が疑われる場合、ウイルス性イボで再発を繰り返す場合、イボの個数が少なく大きい場合に向いています。

 

・凍結療法:液体窒素を使いイボの組織を凍結壊死させます。ウイルス性イボ(扁平疣贅・尋常性疣贅)では標準治療です。ほとんどの一般皮膚科で治療可能であり、健康保険適応があります。お手軽ですが、通常複数回の通院治療が必要で、諦めてしまう人もいます。治療回数により、ダメージ大きくなり、治療後に目立つ傷跡になることもあります。

 

・電気外科的治療:電気メスを使います。特徴は炭酸ガスレーザーに似ていますが、治療後のダメージが大きくなりやすいです。

 

※イボのレーザー治療は炭酸ガスレーザーの他にエルビウムヤグレーザーがあり、当院でもイボに対しての治療経験があります。 エルビウムヤグレーザーは、組織蒸散の際の熱作用が少ないため、ダメージの少ない治療ですが、照射に時間がかかること、深さの調節が容易ではないことなどから、小さなイボを一度にたくさん取るという当院の治療方法には合いませんでした。単発もしくは、数が少ない大きなイボを除去するのに適していると考えます。

 

以上より、当院でのレーザー治療対象である脂漏性角化症やアクロコルドンに対しては、健康保険適応がないことを除けば、ほとんどの項目で炭酸ガスレーザーが優れていると考えています。 イボを短時間で確実・きれいに取るには炭酸ガスレーザーによる治療がベストだといえます。 特に数が多い場合には、健康保険の制度上、保険診療で満足な結果を得ることは大変難しく、自費診療の炭酸ガスレーザーによる治療が向いています。

 

当院のイボレーザー治療の特徴

特徴1 イボをしっかり診断します
~イボを1回の治療で確実に・きれいに除去するために

安全で正確な治療には正しい診断が必要!

 

ダーモスコープ イボを1回で確実にきれいに除去するためには、診断がとても重要です。 肉眼では、どれも同じように見えるイボですが、実はたくさんの種類があり、適切な治療方法も異なります。 
当院では、肉眼での注意深い観察だけでなく、写真のようなダーモスコピー【3Gen社製DL3+ipod6】を用いて、イボをできるだけ正確に観察・診断します。 非常に稀ですが、イボに見える病変には、悪性腫瘍などが含まれていることもあり、種類によってはレーザー治療により悪化させてしまう可能性もあるため十分な注意が必要です。 悪性疾患の可能性が否定できない場合や、診断に迷う場合は然るべき専門の医療機関にご紹介させていただくことがあります。美容医療においては、【安全】が最優先です。

 

特徴2 ごく小さなイボまで、何百個でも徹底的に取ります!手術で培った繊細な手技を駆使し、最小限のダメージで除去
~イボを1回の治療で確実に・きれいに除去するために

最小限のダメージで見えるものはすべて取る! 

 

レーザー治療風景 当院の最大の特徴です。 十分な時間をかけ、普通では見にくい、ごく小さなものまで、可能な限りすべて治療するようにしています。治療した数が何百個にもなることは珍しくありません。 取り残しを極力なくすことで、できるだけ長い期間イボで悩まなくていい状況を作れるよう全力を尽くします。イボの治療で使用する炭酸ガスレーザーは、レーザーメスと呼ばれるくらいの切れ味を持っていますので、適切に使用すればイボを最小限のダメージで完全に除去できますが、そうでなければ、取り残しを生じたり、ひどい場合には、必要以上のダメージを与えてしまい目立つ傷跡や凹みを生じる可能性もあります。 当院では、15年以上の炭酸ガスレーザー治療経験と、形成外科・美容外科・血管外科などで培われた繊細な手術手技を用いて、最小限のダメージでイボを除去します。 当院には「取り切れなければ、また治療しましょう」という考えはありません。 なるべく1回の治療で除去することを目指します。 治療に妥協はありません。 どうぞご安心してお任せください。

 

特徴3 お得な定額治療プランをご用意
~イボが多い方でも諦める必要はありません

全部取ってすっきりさせたい人のための料金システム!
数が多いほどリーズナブルな定額治療プラン

 

イボのレーザー治療の料金設定は、一個あたりの治療費設定【1個〇〇円】がほとんどです。
この料金システムは、一見安く見えますが、治療する数が多くなれば、想像できない程の高額な治療費になり、治療を諦めざるを得ません。
当院では、【イボが多いが、できれば全部取りたい!】といった方でも治療をご検討いただけるように、面積で治療エリアを設定し、そのエリア内であれば、イボの個数に関わらず、定額で治療できるプランをご用意しております。このプランでは、個数に関わらず、確認できるものは、一度に何百個でも、可能なかぎり除去します。
イボの個数が多い方には、とてもリーズナブルなプランです。
イボが何百個もある状態から、目立つものだけを数個取ったところで、見た目はあまり変わりませんし、治療満足度も高くありません。
したがって、当院ではできるかぎり除去することをおすすめしています。
実際、ほとんどの方がまとめ照射プランを選択され、治療後の結果に満足されています。
イボ定額治療プランは、一見高額に見えますが、実際に治療を受けられると、その価値をご実感いただけると思います。

※イボ定額治療プラン例:首前面⇒¥99,000 (税込¥108,900) 他に診察料、麻酔代、お薬代などがかかります) イボ1個あたりの炭酸ガスレーザー治療費が1個当たり2,500円(1mm)~ですから、数十個分の料金でエリア内の確認できるイボのほとんどが治療可能となり、満足度が高く、大変お得です!
詳しくはページ下部の料金案内をご覧ください。
※イボの状態によっては、定額プランをお受けできない場合があります。

 

特徴4 信頼性の高い機種を使用~機器の優位性
~イボを1回の治療で確実に・きれいに除去するために

良い治療には良い機器が必要!

 

炭酸ガスレーザー機器 当院では、信頼性の高い炭酸ガスレーザー(CO2 ESPRIT)を使用しています。
CO2 ESPRITの特徴
①照射の深さ、強さ、大きさが自由自在
これはとても大きな特徴です。イボの大きさや深さに対して、最小限のダメージで除去することができます。
②操作性抜群のアームとハンドピース形状 レーザーメスとも言われる炭酸ガスレーザーにおいて、操作性は最も重要な要素のひとつです。 うまく操作できなければ、正確・安全・繊細な治療などは不可能であり、操作性は効果に直結します。
③痛みと肌へのダメージを最小限に 照射方法に、パルス方式を採用することでより少ない痛みと肌へのダメージを実現しています。
④安定した出力と信頼性

 

特徴5 しっかり見て治療できる環境
~イボを1回の治療で確実に・きれいに除去するために

小さなイボも見落とさないための照明環境

 

治療室照明当院では、1回の治療で最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、さまざまな心がけをしております。 照明システムは、小さなイボでもはっきりと形が認識できるよう設計されています。 正確な照射により、最小限のダメージで病変部を可能な限り完全に除去することを目指します。 また、通常の蛍光灯照明では認識できないほどの小さな病変もできるかぎり見逃さずに除去します。 将来のために、ごく小さなイボも可能な限り見逃すことなく、根こそぎ除去するのが、当院のイボ治療の一番の特徴です。

 

特徴6 痛みの少ない治療
~より快適に治療を受けて頂くために

麻酔シール 炭酸ガスレーザーは、無麻酔では痛みを伴う機器ですが、表面麻酔など最大限の除痛をいたしますので、治療の痛みはそれほど心配いりません。 みなさま、「思ったより楽だった!」と仰られる方も多いです。

 

特徴7 清潔な治療環境
~安心して治療を受けて頂くために

清潔な環境で安心して治療を受けていただけます。

 

炭酸ガスレーザーハンドピース 炭酸ガスレーザーのように、高出力のレーザー治療は、組織の蒸散や、出血を伴うこともあります。 それだけに、感染予防のためには清潔な治療環境が欠かせず、当院では、特にこの点に気を使っています。 組織の蒸散は、治療室に拡がり、環境悪化の原因になります。当院では、写真のような専用の特殊吸引機器をレーザー先端部に装着し、組織の蒸散が治療室の空間に拡がらないように配慮しています。 吸引気は吸引機内の特殊なフィルターにより安全に処理されます。このような装置により、レーザーによる焦げた臭いもほとんどありません。 また、レーザー治療の際、汚れる可能性のあるハンドピース先端部に関しては、予備部品を多数用意し、汚れるごとに交換・滅菌しております。 患者様が安心できる清潔な治療環境を提供いたします。

 

炭酸ガスレーザーとは?

色のないごく小さなターゲットまで最小限のダメージで除去可能!

 

炭酸ガスレーザーとは、水分に反応する波長10,600nmのレーザーです。
水分(=肌そのもの)に反応することで、Qスイッチルビーレーザーなどでは、治療の難しい色素のない病変も治療が可能です。
特にイボや良性の隆起性病変の蒸散や切除などに向いています。
一般的に皮膚科などで用いられる液体窒素のように何回も通院して、繰り返し治療を行う必要がなく、通常は1回の治療で完全除去が可能です。
また、炭酸ガスレーザーは、超ピンポイントでの照射が可能です。
適切に使用すれば、1㎜なら1㎜、0.5㎜なら0.5㎜にだけダメージを与えることができます。
これはとても大切なことで、照射径が大きいと、イボの周辺組織(正常組織)に無駄なダメージを与えてしまうのです。
この特徴を備えたレーザーは、なかなかありません。
当院のイボ治療の場合、大きいものだけでなく、肉眼で確認することが困難な、1㎜よりはるかに小さいごく小さなものが治療対象ですので、この特徴なしに、治療はなし得ないのです。
出血の少なさなどのメリットも大きいです。

 

適応症状 イボ⇒老人性イボ(脂漏性角化症)、軟性線維腫(アクロコルドン、スキンタッグ) 、ホクロ、ウイルス性イボ(尋常性疣贅・扁平疣贅)⇒標準治療は液体窒素、その他の良性隆起性病変の切除

 

イボの種類による特徴

以下に美容皮膚科でよく目にするイボの種類について簡単に解説します。 治療おすすめ度は、治療によるメリット・デメリットのバランスで判断しています。

 

老人性イボ(脂漏性角化症)

治療おすすめ度★★★★★ ※定額治療プラン可能

老人性イボ もっともポピュラーなイボです。 老化や紫外線が原因だとされています。 こめかみや頭髪の生え際などフェイスラインに多発しますが、身体中のどこでもできます。 老人性イボが出やすい体質の方では、顔の至る所に発生し、徐々に拡大し、色も濃くなります。 肉眼では、ほくろとの区別がつきにくいほど色が濃くなることがあり、かなり目立ってくるため、老け顔の大きな原因になります。 治療は炭酸ガスレーザーが基本です。 隆起が少なく、色が濃いものではQスイッチレーザーフォトシルクプラスなどの光治療で除去されたように見えるものもありますが、部分的に残存してしまう場合が多く、再発の原因になります。 小さいものは、皮膚の浅い層のみに存在するため、レーザー治療による皮膚へのダメージは少なく、注意深く治療することにより治療後に目立つ傷痕を残すことは少ないです。 炭酸ガスレーザーで除去した場合は、再発は少ないです。 老人性イボは、除去することにより顔の見た目の印象は大きく改善する一方、治療に伴うリスクは少ないので治療をする価値の高いイボといえます。 ※かゆみを伴う脂漏性角化症(老人性イボ)の急速な多発は、Leser-Trelat症候群と呼ばれ、内臓疾患に伴う皮膚症状である場合があり、注意が必要です

 

アクロコルドン(軟性線維腫・スキンタッグ)

治療おすすめ度★★★★★ ※定額治療プラン可能

アクロコルドン 首や脇、鼠径部に多発する小さな良性腫瘍です。 はっきりした原因は分かっていませんが、できやすい体質があるようです。 できやすい方は、無数に(何百個も)発生します。 発生しやすい部位から推測して摩擦などの刺激が原因のひとつかもしれません。 発生し始めは比較的平らな隆起の場合が多いのですが、徐々にイボ状に膨らんできて皮膚にぶら下がっているような状態になってきます。 良性疾患であり放置していて増えるということもないのですが、数が多くなると、見た目が老けて見えるだけでなく、肌の手触りも悪くなるため治療をおすすめしています。 炭酸ガスレーザーを用います。 皮膚の浅い層にあることが多く、レーザー治療による皮膚へのダメージは少ないため、治療後の色素沈着も起こしにくいです。当院では、特殊な光を当てることにより、肉眼では見つけにくいようなごく小さなものまで可能な限りすべて治療することを目指しています。 膨らんでいるものから比較的平らなものまでアクロコルドンのあらゆる段階のものの、ほとんどすべてを一掃することにより、その後再発に悩まされることはほとんどなくなります。 見た目や手触りの改善度がとても大きく、治療後の色素沈着(戻りシミ)や瘢痕化のリスクも少ないため、治療後の患者様の満足度はきわめて高く、おすすめの治療です。

 

扁平疣贅・尋常性疣贅(ウィルス性イボ)

治療おすすめ度★★★☆☆☆ ※定額治療プラン適応外

ウイルス性イボ ヒト乳頭腫ウィルス感染症です。 皮膚に存在する細かい傷などから、皮膚の深くに入り込み、イボを形成します。 急激に多発したり大きくなりこともあります。 強い炎症(免疫反応)が起こった場合、自然に脱落して治癒することもありますが、長い期間がかかることが多いようです。 ヨクイニンという内服薬が有効な場合があります。標準治療は液体窒素であり、一般の皮膚科で健康保険適応があります。これらの治療でもなかなか治らない場合は、炭酸ガスレーザーを考慮することがあります。ウイルス感染症なので 再発率が高いです。
※当院では手指・足裏の尋常性疣贅(ウイルス性イボ)の治療は行っておりません。ご了承ください

 

脂腺増殖症(老人性皮脂腺増殖症)

治療おすすめ度★★☆☆☆ ※定額治療プラン適応外

脂腺増殖症 毛穴の周りに存在する皮脂腺が増殖したものです。 毛穴の周りが白い皮脂腺で膨らみますので、毛穴を中心にした独特のドーナツ状の白色隆起に見えます。 原因ははっきり分かっていませんが、高齢者に多いことから老化現象と考えられます。 皮脂腺は、皮膚の深い部分に存在しているため、レーザーにより完全に除去すれば深い皮膚欠損を生じ、目立つ傷痕や陥凹になる可能性があります。 現実的には、炭酸ガスレーザーで穴を空け、内部の皮脂を圧出しますが、皮脂がうまく出ないことも多く、無理をすれば皮膚が傷んでしまいます。 皮脂が排出されても、ふくらみが再発することもあります。 以上より、完全に除去する治療は難しく、大きなデメリットを生じない程度の不完全な治療が現実的といえます。

 

老人性血管腫(赤イボ)当院では治療を行なっておりません

治療おすすめ度★★★★☆ ※定額治療プラン適応外

老人性血管腫 老化によってできる赤いイボです。 異常な血管で構成されます。身体中どこにでもできます。 全く平らなものから、膨らんでいるものまでさまざまです。 治療は赤(ヘモグロビン)に反応するヤグレーザー(Nd:YAG)や炭酸ガスレーザーを使用します。 原因となる血管の存在する深さや血管のレーザーへの反応の度合いに応じて治療難易度は変わります。 ごく浅く存在し、色も濃いものであればフォトシルクプラスなどの光治療でも簡単に除去できますが、深くに存在し、色が薄いものでは強い出力が必要になります。 老人性血管腫の治療はあまり深追いすると、血管腫だけでなく周りの健常皮膚へのダメージが強くなり、ときに瘢痕化や陥凹を生じることもあるため、見極めが大切です。

 

稗粒腫 当院では治療を行なっておりません

治療おすすめ度★★★★★ ※定額治療プラン適応外

稗粒腫 目の周りなどに好発する直径1~2㎜の小さな白い円形隆起です。 できやすい体質の方は、多発します。 小さい割に目立つため気にされる方が多いです。 何年か経過すると、自然に治癒することもありますが、見た目が悪いため、早期に治したい方はレーザー治療の対象となります。炭酸ガスレーザーを使用します。 皮膚の中に、角質塊が存在するだけのものであるため、炭酸ガスレーザーで出口を作って押し出せば角質塊が排出され治癒します。 治療によるダメージは少なく、デメリットも特にないため、治療はおすすめです。

 

汗管腫 当院では治療を行なっておりません

治療おすすめ度★★☆☆☆ ※定額治療プラン適応外

女性の目の下に多発する膨らみです。 皮膚の深い部分にある汗の管が増殖してできています。 病変部が皮膚表面になく、皮膚の深い部分にあるため、治療は容易ではありません。 瘢痕化を避ける条件では、完全除去は難しく再発する可能性が高いです。 治療後は、比較的目立つ部分でもあるため、治療するかどうかの検討は慎重にする必要があります。

 

イボのレーザー治療のリスク(副作用・合併症など)

  • 瘢痕化・陥凹⇒イボの種類・病変の深さ・治療後の経過によっては傷跡が残ることがあります。サイズが大きい場合は病変部が深いことが多く、傷跡が残りやすくなります。傷跡が残ったとしても通常は時間とともに目立たなくなります。
  • 炎症後色素沈着⇒イボの部位・種類・病変の深さ・治療後の経過・肌質によります。色素沈着が消失するまでに顔や首で平均3~4か月、それ以外の身体の部位では6か月以上の期間を要することがあります。時間とともに消失することが多いですが、摩擦や紫外線により定着して残ることもあります。
  • イボの再発・拡散⇒特にウイルス性イボの場合

    など、すべてに個人差があります。
    詳しくは医師にご確認ください。

 

イボのレーザー治療Q&A

このQ&Aの回答については、当院での診療を基準にしています。 当院以外のクリニックの診療に当てはまるとは限りません。
同じ治療機器・医薬品を使用していても、治療方法は大きく異なる場合も多々ありますので、予めご了承ください。

 

 

イボの 炭酸ガスレーザー治療は保険が効きますか?

治療方法によります。健康保険の適応は疾患と治療法で細かく定めれれています。イボの治療で炭酸ガスレーザー治療を使う場合の保険適応はありません。レーザー以外の治療法(液体窒素など)の場合、状態によっては保険適応になりますが、1回に治療できる個数は少数に限られています。イボの数が多い場合は、何度も通って少しづつ治療していくしかないため、なかなか効果を実感するのが難しいようです。

 

・保険診療で治療⇒イボがウイルス性場合(尋常性疣贅、扁平疣贅)、イボの数は少ない、時間や通院回数は問わない、見た目はあまり気にしない、費用を安く抑えたい場合。 ただし、イボの数が多い場合、かかる時間と毎回の通院診察費用、労力などを考えると、かえって自費診療よりコストがかかるかもしれません。また、保険診療では、一人の患者様にかけられる時間はかなり限られているのが普通です。そのせいか、イボの数が多い場合、医師が治療にあまり積極的ではない場合が多いようです。

 

・自由診療で治療⇒イボの数が多い、1回でできるだけ取りたい+きれいに確実に治したい場合。当院のようなクリニックで、炭酸ガスレーザーによる自由診療が良いと思います。 もちろん、治療の質は担当する医師によって異なりますので、一概に良いとも限りません。

 

 

イボのレーザー治療後しみ(炎症後色素沈着)になることはありますか?

あります。ケガややけどの後は色素沈着が起きるのが普通です。これを炎症後色素沈着といいます。レーザーは、しみやイボの組織を焼く(肌に軽いやけど)ことにより病変を除去します。したがって、レーザー治療後に色素沈着が起きるのは、ある程度仕方のないことです。炎症後色素沈着は肌のダメージが大きいほど出やすいと考えられています。ダメージが大きくなる原因としては、イボの種類・病変の深さ・治療後の経過・肌質・レーザーの照射方法が考えられます。イボ治療で重要なのは、最小限のダメージで取り切ることです。 イボの状態や種類により深さが違いますので、それに合わせた照射が必要です。 患者様が気を付けるべきことは、炎症のない良い状態の肌で治療を受けること、治療後はアフターケアの指示を守って頂き、摩擦や紫外線などの刺激をなるべく患部に与えないことです。炎症後色素沈着は、 顔や首で平均3~4か月、それ以外の身体の部位では6か月以上かかることもありますが、通常は消失する場合が多いです。

 

 

イボのレーザー治療は皮膚が凹みますか?

イボのサイズが大きいよ病変部が深いことが多いので、治療後に少し凹んでしまう可能性があります。これはある程度仕方のないことですが、レーザーの使い方によっても皮膚が凹むこともあり得ると思われます。当院ではイボをきれいに取ることにこだわっています。なるべく必要最小限のダメージで取り、目立つ色素沈着や傷あとを残さないよう努力しています。

 

 

液体窒素治療を受けましたがイボが取れませんでした。
どうしてでしょうか?

液体窒素による凍結療法は、イボを低温にして、いわば「凍傷」を起こさせて、壊死させるというものです。この方法の特性上、一回で多くの組織を凍結させる場合、周辺の皮膚のダメージも強くなります。場合によっては、イボのサイズより大きな色素沈着や傷跡を残してしまうこともあるようです。そのようなリスクを避けるため、ある程度手加減をしていることのかもしれません。何回通っても、なかなか取れないので、諦めて当院にいらっしゃる患者様はとても多いです。 炭酸ガスレーザーの治療を受けられると、スピードの違いに驚かれます。 炭酸ガスレーザーは、イボの除去範囲を目で見て調節しやすいため、適切な治療技術があれば、健常皮膚に余計なダメージを与えず1回の治療で除去できる(=きれいに取れる)ことが多いというメリットがあります。 健康保険は適用されませんが、凍結療法などで何回も通院する手間と費用などを考えると、十分検討に値する方法だと思います。 当院では、炭酸ガスレーザーによる治療がベストだと考えています。

 

 

顔のイボは光治療(IPL)で取れますか?

難しいと思います。光治療(IPL:当院ではフォトシルクプラス)で取ることのできるイボはかなり限定されると思います。イボには、組織の厚みがあります。 小さいもので、色が濃いもの(老人性イボやアクロコルドンなど)は、ある程度の反応をしますので、色が薄くなったり、小さくなる可能性はありますが、完全除去は難しいので、再発の可能性があります。 イボを取る一番の近道は炭酸ガスレーザーだと考えています。

 

 

イボの定額取り放題はやっていますか?

当院ではイボの定額治療プランを行っております。イボが多い人は、何百個単位で存在する場合が多いです。健康保険による治療では、長い期間がかかることが多く、また治療自体を断られるケースも多いようです。 自由診療での治療でも、個数単位で費用算出では、1個あたりの治療費が安くても、合計すればとても高額になります。 当院では、治療エリアを決めて個数に関係なく治療する定額治療プランが人気です。ただ、取り放題・打ち放題・やり放題ではありません。イボの中には、レーザーを当てない方がいい状態のものも存在し、治療を希望されるイボのすべてが治療可能とは限らないからです。また、100%残さずに取りきることもできません。イボのできはじめの極小さなものは、どう頑張っても見えないものが存在するからです。 当院の治療の特徴は、目立つものだけでなく、普通に肉眼で見ても分からないような小さいものまで、よく観察して、できるだけ残さないよう除去することです。治療を受けられた患者様は喜んでおられます。

 

 

イボは急激に多発することがありますか?

通常、イボは徐々に増えますが、イボが急激に多発する場合、注意を要する場合があります。特に老人性イボ(脂漏性角化症)が急激に多発し、かゆみなどを伴う場合は、Leser-Trelat 症候群といって、内臓疾患(胃がんなど)に伴って発生している場合があり、全身の検査をおすすめしています。 ウイルス性イボ(扁平疣贅や尋常性疣贅)でも、多発することがあります。

 

 

炭酸ガスレーザーは身体のどの部位でも治療は可能ですか?

当院では、眼球以外ほとんどの部位で炭酸ガスレーザーの治療が可能です。 患者様がよく心配されるのが、まぶたの治療です。 眼球を保護するため、コンタクト型のシールドを装着する必要がありますが、安全に治療可能です。ただし、睫毛の生え際は、睫毛の脱毛が起きる可能性があるためおすすめしません。

 

 

炭酸ガスレーザー治療の際、焦げ臭いのはなぜですか?

炭酸ガスレーザーはイボなどの組織を熱で蒸散させますので、焦げ臭いにおいがするのが普通です。 この蒸散した組織による空間汚染を防ぐため、専用の吸引機器を用いて、蒸散と同時に吸引しています。顔の治療の場合などでは、治療部位と鼻が近いので、吸引していても多少の臭いはしますが気にする必要はありません。

 

 

他院でイボのレーザー治療をしましたが取れませんでした。どのようなことが考えられますか?

考えられる原因はいくつかあります。 まずは、レーザーの種類です。 通常イボに対しては炭酸ガスレーザーを用いるのが確実ですが、ふくらみが小さく色素の濃いイボの場合、ダメージの軽減を目的として、Qスイッチルビーレーザーなどを用いることがあるようです。 Qスイッチレーザーでは、イボを完全に除去するのに不十分な場合が多いです。 次に、技術的な問題です。 炭酸ガスレーザーを用いたとしても、適切な治療をしなければイボが残存します。 最後に、イボの種類の問題です。イボと呼ばれるものには、たくさんの種類があります。皮膚の深くに存在するような汗管腫や脂腺増殖症などでは、過度なダメージを避けるために無理に完全除去しないこともあります。

 

 

イボのレーザー治療後に傷跡が膨らむことがありますか?

治療後に傷痕が膨らむのであれば、肥厚性瘢痕やケロイドの可能性があります。 イボに使用する炭酸ガスレーザーは、強い出力のレーザーなので、イボの深さや手技によっては、患部のダメージが強くなります。 結果、強い炎症が起こり長引けば、傷が膨らんでくる可能性があります。 また、イボが残存していて、膨らんでいる可能性もあります。

 

 

Qスイッチルビーレーザーで首のイボは取れますか?

難しいと思います。Qスイッチルビーレーザーはメラニン色素に反応するレーザーです。 イボがメラニン色素を多く含んでいて膨らみが少ない場合、強く反応しても取れる可能性は低いと思います。 イボに対しては、色素があってもなくても確実に除去できる炭酸ガスレーザーが第一選択です。

 

 

イボはレーザー治療後はUVカットが必要ですか?

治療対象がイボでもしみでも、レーザー治療の後は、患部の肌のバリア機能が一時的に低下している状態です。 つまり、有害な紫外線がお肌の深くに入りやすい状況であると言えます。 したがって、UVカットが必要になります。

 

 

首のイボにヨクイニンは効きますか?

残念ながら効果は限定的だと思います。 首にできるイボのほとんどが、老人性のもの(脂漏性角化症)かアクロコルドン、つまり非ウイルス性です。 ヨクイニンの適応とされているのは、ウイルス性のイボ(扁平疣贅・尋常性疣贅)です。 

 

 

イボの炭酸ガスレーザーに貼ったシールが白くぷっくりしています。化膿しているのでしょうか?

炭酸ガスレーザー治療後にハイドロコロイドと呼ばれる特殊なシールを貼った場合は、特に浸出液が多い傾向があるため、シールが白く膨らむのはよくあることで、通常は心配いりません。液が漏れてくる、赤みや痛みが増すなどのことがない限り、通常は張り替える必要はありません。

 

 

他院でイボをレーザー治療したら色が濃くなりました。どんなことが考えられますか?

イボのレーザー治療で、治療後に色素が濃くなるというのは通常ありません。 あるとすれば、治療対象がもともとイボではなくホクロだった場合、またイボが残存していて、レーザーの刺激によって色素が濃くなることもあるかもしれません。 ホクロは治療後に色素が濃くなることがしばしばあります。

 

 

イボの治療において、炭酸ガスレーザー以外で有効なレーザーはありますか?

色素の濃いイボに関しては、Qスイッチ(ルビー・ヤグ・アレキサンドライト)レーザーも有効です。しかし、これらのレーザーは、レーザーのエネルギーを及ぼす深さの調節ができません。すなわち、イボが残ってしまう可能性が高いと言えます。 ほかに、エルビウム・ヤグレーザーがあります。このレーザーは、照射野以外の周辺組織やイボより深い部分への熱の拡がりが少なく、無駄なダメージを与えないという点では、優れていますが、照射径を小さくすることが難しいため、ごく小さなイボへの治療では照射野内の周辺組織に無駄なダメージを与えてしまう可能性があります。また、治療に時間がかかるので、経験上、多くのイボを治療するのには向いていません。 総合的に考えると、当院のイボ定額治療プランのようなイボ治療には、炭酸ガスレーザーがベストだと言えます。

 

 

炭酸ガスレーザーにもいろいろな種類があるようですが、ベストなのは?治療効果の違いはあるのでしょうか?

治療効果に影響を及ぼすのは、機器の違いよりは、それを使いこなす技術によるところが大きいと思われます。特に、炭酸ガスレーザーは、レーザーメスと呼ばれるもののひとつなので、数あるレーザー機器の中でもその傾向が大きいです。当然ですが、メスはそれをどう使うかで治療効果が決まります。手術を受ける際にメスのメーカーや種類を気にする人はいません。普通はどの先生が執刀するのかを気にします。もっと分かりやすい例では、炭酸ガスレーザーは、美容師さんにとってのハサミのようなものです。使用しているハサミの種類を気にする人はほとんどいないのではないでしょうか。イボの治療は、まず光を当てて目で見て治療可能なイボかどうかを一つずつ判断します。治療可能なイボであれば、それを除去できる最低限のパワーとダメージで照射の加減をします。このような治療なので、機器任せの自動的な治療は難しいのです。

 

イボのレーザー治療料金

治療の料金については、すべて1回の料金で税別表示です。
施術前の麻酔やアフターケアのためのお薬代金などは、別途必要になることがあります。
無診察での治療や処方は法律で禁じられておりますので、治療には毎回診察が必要になります。
料金内容は予告なく変更する場合がございます。
予めご了承ください。

 

診察料 初診 ¥2,000 (税込¥2,200)
再診 ¥1,000 (税込¥1,100)
注射・点滴治療のみの再診 ¥500 (税込¥550)

※すべての治療・医療薬処方には診察が必要です。予めご了承ください。

 

炭酸ガスレーザー(CO2 ESPRIT、医師照射)

イボ(脂漏性角化症、アクロコルドン、ウイルス性いぼなど) 直径1mm
当たり
¥2,500 (税込¥2,750)

※直径は最大径とし、当院のノギスを使用しできるだけ正確に測定します。
※形が複雑なものは分割して測定することがあります。
※状態によっては治療をお受けしかねる場合があります。
※当院では、手指・足裏(指も含む)の扁平疣贅・尋常性疣贅(ウイルス性イボ⇒液体窒素が標準治療です)の治療は行っておりません。 ご了承ください。

 

イボ定額治療プラン

イボ(老人性イボ、アクロコルドン) 首前面 ¥99,000 (税込¥108,900) 

首以外の部位(顔や身体)

診察後にお見積もりします

 

【イボ定額治療プランについての注意事項】
※対象のイボは、脂漏性角化症(老人性イボ)、アクロコルドンであり、その他の種類のイボは対象外となります。
※イボが顔や首に多発している場合に領域を決めて、できる限り照射するお得なプランです。イボの状態によっては治療をお受けできないことがございます。予めご了承ください。
※すべて除去することを保証するものではありません。再発した場合や、残存するイボを後日治療する場合には別途料金が発生します。
※首以外の部位に関しては、イボの大きさ・密度などに大きな個人差があるため、一律の治療費設定はしておりません。正確な治療費は診察後のご提示とさせていただいています。イボの大きさや個数・密度によっては、治療をご希望するエリアを分割して複数日程で治療する場合があります。1回で治療できる限界があります。その場合、治療費は各治療日程ごとに必要になります。患者様ごとの不公平のないよう算出しますのでご安心ください。
※定額治療プランのご予約を頂いた場合は、他の患者様のご予約をお断りして長い治療時間を確保しています。直前のご予約キャンセルや変更をされた場合、それ以降の定額治療プランでの治療はお受けすることができなくなる場合がありますのでご注意ください(無断キャンセルや当日キャンセルはそれ以降の定額治療プランでの治療はお受けいたしません)。
※当院では、「取り放題」「打ち放題」「当て放題」「治療し放題」という表現は用いません。イボの中には、レーザー治療を行わない方がよいものがしばしば存在することから、治療を希望されるイボのすべてに照射することができるわけではないからです。そもそも「~治療し放題」という表現は、医療広告ガイドラインの中で、禁止される表現の具体例として挙げられています。

お問い合わせ0120-084-112

診療時間
(予約は17:00まで)

休診日:水曜日・日曜日・祝日