当院の安全管理
患者様を守るために
安全に治療できること。
これは医療における大前提であり、特に美容医療ではとても重要です。
当院で使用している医療機器は、安全性において実績のあるものだけを導入し、常に安全に治療できるようメンテナンスを欠かしません。
一般的な医療の目的は、病気を完治させることですが、それが叶わない場合は、できる限り改善させることです。
つまりマイナス(病気)の状態から完治(ゼロ)の状態、または相対的に、より少ないマイナスの状態を目指すものです。
そして、そのまま放置すると命の危険が出てくるという重篤な状態の場合、それを避けるためには多少のマイナス(リスク)を伴った治療でも行う必要があります。
一方、美容医療の場合は身体的な病気を治すことが目的ではありません。
つまり多くの場合、身体的にはゼロの状態からよりプラスの状態を目指すことが目的です。
そして、この場合の大前提は、治療によってマイナスにしてはならないということです。
できる限り副作用や合併症は避けなければなりません。
効果のある医療行為には必ず副作用や合併症の可能性があります。
効くお薬は必ず副作用があるのと同様です。
逆に副作用や合併症が全くない治療が仮に存在するとすれば、その効果は不確実なのではないでしょうか。
この副作用や合併症の中には、正しく治療していても起こってしまうことがあるもの(不可抗力)と、正しく判断し管理すれば避けることのできるものとがあります。
副作用・合併症について
美容医療において、回避可能な副作用・合併症の一例に次のようなものがあります。
- 医療機器の不都合に伴うもの(指定の純正品以外の使用、メンテナンス不十分など)
- 注入剤などの医薬品の種類や管理に起因するもの
副作用や合併症はゼロにすることはできませんが、努力により最大限避けることができます。
特にこれらのマイナスは避けなければなりません。
当院では安全性を確信できないような機器や薬剤は使用しません。
副作用や合併症を避けるための最大限の努力をいたします。